イベントの多い2020年のプロ野球はどうなるの!セリーグの戦力予想まとめ!
プロ野球のまとめ!セリーグ編
各球団の主力選手がプロ野球からメジャーリーグに移籍したり、キャンプ時期の新型肺炎が発生したり、夏には東京オリンピックが待ち構えている2020年のプロ野球。
イベントが多すぎて、普段とは異なるシーズンになりそうです。今回はセリーグに起きそうなイベントの影響をご紹介していきます!
・プロ野球の重要な移籍情報のまとめ!
横浜DeNAベイスターズからは筒香選手が、巨人からは山口投手が、西武ライオンズから秋山選手がメジャーに移籍しています。
それぞれがプロ野球界を代表するような選手たちですから、各球団が受けた影響はかなり大きなものになりそうです。
セリーグではヤクルトスワローズから、毎年のように30本塁打を達成していたバレンティン選手がパリーグのソフトバンクに移籍しています。
セリーグは昨年一位の巨人はエース格の先発投手を失い、二位の横浜DeNAベイスターズは主砲を失い、六位のヤクルトも大きく攻撃力を失ってしまいました。
その結果、もともと二位~四位までのゲーム差が一ゲーム以内であったセリーグの戦力は、昨年以上の混戦となる可能性がでてきています。
・プロ野球:セリーグの順位予想まとめ
多くの予想サイトでは2020年も巨人が優勢という予想になっています。一位~三位以外を予想しているケースはかなり少ない状況です。
頼れる先発が抜けることと、主力選手がオリンピックに招集されやすいチームではあることがリスクですが、それでも十分な戦力を持っています。
二位~四位は予想がかなり難しく、阪神、広島、DeNAのどこかであろうと予想されることが多いようです。
巨人が優勝候補の本命で、ヤクルトが6位予想が多いことが傾向で、他の順位は予想した人物の考え方次第といった状況になっています。
プロ野球:セリーグに起きそうな影響まとめ
今年のプロ野球、とくにセリーグは予想が難しそうですが、それぞれの球団に具体的にどんなイベントが起きたのか、あるいは起きそうなのかをまとめました!
優勝候補:巨人のまとめ
戦力は十分ですが、昨シーズン最多勝の先発を失ったことで投手力はダウンしています。
エースの菅野や坂本、丸などの主力がオリンピックの招集を受けることも考えられ、とくに先発陣は不在やオリンピックでの酷使やストレスなどにより、トラブルが増えそうです。
上位の予想が多い:阪神のまとめ
リリーフ陣が手薄になったものの、課題である攻撃の補強には動きました。補強が上手く行けば、戦力的には昨年よりも強い可能性もあります。
予想の評価が分かれる球団でもあり、5位に沈むなど成績不振を予想する声も少なくはありません。
上位予想がそれなりにある:DeNAのまとめ
筒香選手の抜けた穴を大きいと考えれば、かなりの順位ダウンを予想されています。
一方で主力や主力候補も若いため、順調に選手が成長すると評価すれば戦力は維持できるとも考えられます。
また有能な左腕投手も多いため、チーム戦績以上に順位を良くしてきたラミレス監督の采配次第では上位・優勝を十分に狙えそうです。
戦力は維持できたものの:広島のまとめ
ここ数年のプロ野球人気を支えてきた広島カープですが、監督交代という大きなイベントが起きています。
プロ野球の新人監督が3位以上にチームを導く確率は高くありません。
また鈴木誠也選手や菊池選手などの主力選手はオリンピックにも呼ばれるため、スケジュールが過密になるかもしれません。
戦力的には悪くないものの、確実に上位となる根拠にも乏しさがあります。
打率はあるものの:中日まとめ
打率はあるものの、12球団でもっともホームラン数が少ない球団です。
昨年の後半からチームの調子が良くなっていましたが、チーム状況が大きく改善される補強もありません。
投手力もなく攻撃もダウン:ヤクルトまとめ
プロ野球のセリーグの予想は困難なものですが、多くの予想でヤクルトは最下位になりそうだと予想されています。
投手力に問題がある上、得意の攻撃の要の一人、バレンティン選手が抜けたからです。
打たれても打ち返すことで勝つというパターンが、今シーズンはできないかもしれません。
期待の山田哲人選手もオリンピック招集がかかることと、決して故障に強くもないことが懸念されます。
プロ野球まとめ:セリーグの予想は困難!
オリンピックだけでなく、新型肺炎も発生しています。2020年は変則的なシーズンでもあり、プロ野球にも普段とは異なるストレスがかかりそうです。
昨年以上に混戦となりそうです。ヤクルトを最下位に予想するケースも多くあるものの、その成績が毎年のように激しく上下する球団であるため、意外と勝つかもしれないとも考えられています。
まとめ
2020年のセリーグは混戦になりそうな予感です。
言いかえれば、どの球団のファンにとっても楽しめそうな展開になるともいえます。
オリンピックなどでも野球があり、オリンピックの開催期間はプロ野球は無観客試合で過ごす予定にもなっています。
変則的なシーズンになることは確実で、前半と後半の勝率が大きく変わる球団も出るかもしれません。
予想がつかないことはスポーツを見る上での大きなワクワクの発生源です。今年のプロ野球は、かなり楽しそうです!